ハッピーフレット攻略の巻

タイトル ハッピーフレット
製作会社 マイクロキャビン
発売時期 1985年
冒険家ハッピーフレットがマーク王の財宝を探しにティンターデル城に足を踏み入れる。そこは吸血コウモリや、毒ヘビの巣になっており、多くの探検家が命を落としていた。また、彼らが持ち込んだ道具や機材、危険物は今でもそのままになっている・・・。というプロローグで始まるマイクロキャビンのアクションアドベンチャー。序盤の重要アイテムが解らずに挫折したユーザー多数の予感(私もそうでした。)今回果たして無事攻略となるのでしょうか・・・。



おうっすぅ!!今日は気合入れて高い方のユンケル飲んできたど!何しろ念願だった「ハッピーフレット」の攻略だからね!
おうともよ、へりこ!何となく面白そうだったんだけど、先に進めずトラウマ気味になっていたゲームだな。このサイトを始めて、色んな意味で一番攻略したかったゲームだよな。

ということで今回は全10面のRoom解説とアイテムの紹介という形のレビューにしまっせ。何しろ全ての謎を明かしちゃ、「バビロン」のBGMセレクト並に意味が無いって事になっちまうからな。


それでは、攻略 い く ぜ ぇ い !!ヒット、スペースバァーーーー!!!!(バキッ)



まずはキャラ&アイテム紹介しておくね。あとスペースキー直しておいてね。

ハッピー
フレット
マーク王のお宝をかっさらいに来た冒険家。高い所から落ちても死なないが、水の中や吸血コウモリなどに触れると心臓発作で即死(うそ)。ギリギリジャンプが得意。
吸血コウモリ 鳥に見えるが鳥ではない吸血コウモリ。水平方向にしか動けないところを見ると、気圧が何かしら関係しているようだ(うそ)。
毒ヘビ 一目見てわかるヘビ。動きがビミョーでかなりイラつく。でもハッピーフレットはもう大人なので顔に出したりはしないんだよ。
風船 ゆらゆら優雅にゆれていますが、触ると爆発してひどい目に会います。飛び越しも出来ません。
ふみ台 ふみ台ってことは上に乗るってこと。台所の上の方にしまってある鍋なんかを取るのにすごく便利。残念、今回は台所は出てきません。
スコップ スコップといえば穴を掘る道具。これは簡単、穴が空きそうな道をザクザクと掘ると・・・。
爆弾 ボカーン!壁も吹き飛ばす破壊力があります。そうそう、使用時には少し離れていないと・・・。
ろうそく 何かに火を点けます。最近では、安めぐみが私のハートに火をつけたようです。
10kgのおもり 序盤で手に入るが、使うのは終盤というこのおもり。もって歩くのが結構キツイです。何かの罰ゲームですか?
ゴムボート ある場所に置いてありますが、取るにはそれなりのテクが必要です。持ち歩く時は空気を抜きましょう。
ロープ こちらは意外に重要なアイテム。あの場所に結んでおかないと、どうにもならなくなってしまいます。
トンカチ 一見何かを壊す道具かと思いきや、何かを作る為にあるんです!
重要アイテム@ チラッと見えますが、これが無いと先へ進めません。さらに盲点を突いています。私はコレが解らず約20年このゲームを放置しとりました・・・。
オノ これは何かをぶった切るのに使います。取りにくいところにありますが、頑張ってGETしてください。
鍵を使う場所は大体決まっていますよね。でも主人公を同じぐらいデカイ鍵はどこで使うんでしょうか?オールスターでMVP取った人が貰う鍵のようでもあります。
重要アイテムA 説明が難しいのですが、このアイテムを手に入れたら、「どこで」使うのかじっくり考えましょう。
無造作に置いてありますが、後半の非常に重要なアイテムです。私は奇跡的に、どう使うかすぐ解ってしまいましたが。
重要アイテムA これはアレと組み合わせてコンコンコーンと。大ヒントでっせ。
ツルハシ これを手に入れるには、ポーンと飛ばさなければなりません。そうです。アレの出番です。
宝箱 ありゃ、空箱でした。ここで数々の暗号の謎を解き明かすと・・・。
マーク王の
財宝
やったー!これで一生遊んで暮らせるぞ!しかしハッピーフレットは、新たな財宝を探しに冒険へ・・・。冒険家も因果な商売ですなぁ(涙)。

ふぅ〜、こんなもんかのぅ。次からは各部屋の紹介じゃ。おバカなへりこの為に、ドアとドアがどこに繋がっているか解るようにアルファベットをつけてやったぞ。



まずスタート画面だね。ドアが4つもあって迷っちゃう!
だから目印つけてやってんだろう!ここは何度も行ったり来たりする部屋なんだ。アイテム取得も難しくないよな。



真ん中にトランポリンらしきものがあるよ。うわっ溺れ死んだ・・・。
右の10kgおもりを取るのにはテクが必要じゃよ。ここも問題ないな。



ジャンプの練習のような部屋だなぁ。
その通り!この部屋でジャンプの高さ、足場のヘリギリギリの感覚、ジャンプの距離などを掴んでおくんじゃ!



右の方には暗号らしきものがあるよ!
数字を何かに置き換えるんだ。後、この部屋はよく考えて行動すれば1回で事が足りるぞ。



アレ?先に進めないよ?ふみ台を使って・・・。
残念ながら、ふみ台はここじゃないんだよ。まずは何が足りないか、よーく考えてみよう!



左上に金庫らしき物が・・・。
金庫の中のモノは重要アイテムじゃ。鍵をどこかで手に入れなきゃいけないぞ。



画面が三段になっているね!おっ、鍵だ!
ここは、アイテムを駆使して攻略するんじゃ。右上のドアに入るのは至難のワザじゃな。



なんだか複雑な面だなぁ。暗号もあるよ。
ジャンプの高さと距離を考えて行動しないと、下の水に落ちてしまうぞ!ここではある重要なアイテムを「手に入れる」事が出来るぞ。



ありゃ、シンプルだけど難しそうな感じだね。
右のドアから来ても何もやることはないんじゃ。また左下の足場は何度もトライしないと感覚が掴めないぞ!



ここが最後の部屋なのかな?なんだか青い扉があるし・・・。
最後はギリギリジャンプや暗号解読など、やることてんこ盛りだぞ。財宝を手に入れたら青い扉から脱出だ!!



おらやったよ〜!エンディングだぁ!シークレットナンバーだって?
マニュアルにも書いてあるんだが、スコアとエンディングのシークレットナンバーを応募すると、「アドベンチャーツール」を貰えるんじゃ。特に先着順でも無さそうだし、20年後の今、会社もまだ存続しているし、よし、へりこよ。いっちょ応募してみるか?



ってマイクロキャビンさんに迷惑だろうが!!(でも出すだけ出してみます。結果はまた後日)


あとがき

このゲームは某社の「マイナー2049er」に似ているという評価もありましたが、アイテムの入手方法・使い方等、非常によく考えられていますし、何よりコミカルなキャラクターの動きとアクション性が優れていた良作だと思います。ですが、85年当時はRPGゲーム全盛時代、あまり評価は高くなかったように思います。そういう私も、序盤で行き詰って「何となく面白そうだな」止まりでした。それが20年の時を経て、またまたT氏のおかげで先に進む事が出来、エンディングも見る事が出来ました。ネットで情報を得てレトロゲーを攻略するという、PCの時代を逆行してるのか進歩しているのか解らない使い方をしてますが、まぁサイトやっててよかったということです。(よくわからないシメになっていしまいました。)とにかく、面白いので皆さんにも是非エンディングを観て頂きたい!EGGさん、マイクロキャビンさん、復刻大大大希望です。

製作者 へりこいど

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