アリオン攻略の巻

タイトル アリオン
製作会社 アスキー
発売時期 1986年
コマンド選択タイプのADV。ギリシャ神話をモチーフにした安彦良和氏の小説が映画公開されるときの企画でゲーム化。デジタイズ画像の綺麗さは、当時かなりのものでした。



禁断の全体MAP


このゲームは何だろう・・・。「アリオン」だって。タイトル画面がかっこいいね。コマンド選択式って適当に選んでれば解けるんじゃないの?

やれるのか、オイ!今夜も88マンが来てやったぞ。って、またへりこ、ワケわからんこと言ってるなぁ。基本的には<フラグ>立て続けてればいいんだけれど、このゲームは選択式ADVの<盲点>をついた箇所が5箇所あるから、闇雲に選んでも最終的にクリアできないぞ!



いきなり最初から暗い海だなぁ。おや、なんか落ちてるぞ!

ここでは、あるアイテムが手に入るぞ。贈り物かと思ってたんだが、何かの容器につかうんじゃったなぁ。何度も手に入るから安心じゃ。



なんだか埃っぽいとこだなぁ、あぁ喉かわいた。おーい88マン!キンキンに冷えたビール!

(ほっといて)ここではある方法でアイテムが見つけられる。これ一つじゃ役に立たないが、もう一つもどこかで同じ方法で手に入れられるんじゃ。2つあればアレが調合できるというもんだにゃぁ。ちなみに後でスタート地点で同じ行動をすると武器が手に入るぞ。



いきなりポセイドンの兵士につかまったぞ。たすけて〜。ありゃこの女の子は誰なんだい??

「レスフィーナ」だよ。いきなり戦ったりするとGAME OVERだからな。ここで学ぶのは、とにかくこのゲームは「たたかう」と「ねむる」が多いということなんだ。どんなゲームだっつーの。



おい、また寝てるよ。この場面はいったい何??原作読んでないんでワケわかんないよ・・・。

(それぐらい読んどけよ・・)とにかく寝たり戦ったりしとけば間違いないよ。しかしこの場面は文字の説明だけで内容ハショリ過ぎ。あまりの強引さに88マンも、しばらくあっけにとられたぞい。



きゃー、ちょっとやめてよ。大勢で卑怯だよ!ぷんすかぷんぷん!

(自分のことかわいいと思ってやがる)ポセイドンとアテナの兵士達だな。ここでは、それぞれ仲間だと思わせればいいんだよ。えっ、格好だよ格好。どちらも同じ方法で事前に奪っとけばいいんだよ。



いきづまってしまった。ここどこ?暗いし・・・。なんだか眠くなってきたなぁ・・・。ムニャムニャ。

ここはかなりの難問だった。っていうか卑怯っぽいぞ、このトリックは・・・。



洞窟があるぞ!でも暗くて入れないよう。狭いよう、怖いよう。

ある人に連れて来てもらわないと、入れないぞ。その白髪の人には君が「アリオン」だと気づかせないとダメだからな。いつまでもコスプレしてちゃ、気づかれないぞ。



ヘラクレスとテュポーンだね!よく知ってるでしょ。だって今「アリオン」のビデオ見てるから。

(ちゃんとゲームやれよ)テュポーンにはあとで世話になるから、えさちゃんとやっとけよ。ちなみに2種類な2種類。ここまでくればもうそろそろ、オリンポス城に突撃だな。



エートスの家族だね。ちなみにエートスって白髪のおじさんのことだよ。(ビデオ見終わった)

ここでは人助けをしといてな。原作わからんとここまで来ても人間関係よくわからんかもしれんな。まぁいいか。



自分がアリオンだと気づいてくれたら、みんな協力してくれたぞ!

ここは城壁を越えるのが難関じゃのう。歩いては無理だから、助けをゆっくり待ってみるのも良いかもしれんな。



キャー、レスフィーナちゃんだ!助けよう!ってなんだこの薄気味悪い獣は!!

肉食の獣の気を引く方法を考えないと、彼女を助けられないぞ!!まぁ、持ち物は残り少なくなってるから選択肢も少ないけどな。



レスフィーナちゃん、かわいいなぁ、ギュッとしておきたいなぁ。(ギューン!)
ちなみに本当にギュッとすると、なんだか力がみなぎってくるぞい。おっさんパワーか?



さぁ、最後の敵を倒しに行くぞい!!なんだか道に迷った気がするなぁ!もう・・・。
マップを参考にしてくれれば、最後の敵に遭遇できる。あとは成り行きにまかせて頑張って戦ってくれいぃ!



ってAVGなのに戦ってばっかりかよ!!!(グチを言わないように)


あとがき

このゲームはコマンド選択AVGゲームの「盲点」をついたトリックを随所に使っています。内容も原作に沿ってというか、まったく同じにして何が楽しいのという疑問点もありますが、当時は結構高評価を受けたゲームだったと記憶しています。ストーリーさえわかっていれば30分以内に解けるでしょう。ちなみに当時行き詰っていた時「パソコンサンデー」の章先生の助言でクリアできたという私の思い出のゲームの一本になっています。

製作者 へりこいど

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